赤ちゃんは百年先もママのことを想う
高齢者のケアを長年されている大尊敬する方からこんなお話を聞きました。
そろそろ天からお迎えが来るかも…そんな時、手を握ったり、マッサージをしていると
「お母ちゃん、お母ちゃん」などと母親に語りかる方が多くいらっしゃるとのこと。
タッチケアは、生まれた瞬間から天に召されるその時までできる最高のギフトです。
幼いころお母さんに触れられた感覚、お母さんの手のぬくもりは最期の瞬間まで心に深く刻まれます。
スキンシップは、親子のきずなを深めるとよく聞くと思いますが、理屈ではなく本能レベルで記憶され、心の土台となります。
安心感、信頼されている実感がないとお子さんの自律、自立はありません。
早期教育よりも赤ちゃんの時は、心の土台をしっかり作ることが何より大切です。
そこがしっかり育つと、チャレンジできる子になります。
そして赤ちゃんの心の安定には、第一にママの心が穏やかであることが大切です。
赤ちゃんが生まれる前と後では生活がガラッと変わりましたよね。産後体はボロボロなのにすぐに休みなく始まる育児。なれない抱っこに授乳。
寝不足も続いて想像以上に大変!こんなはずじゃなかった!と思うこともあると思います。
周りのお子さんやママとと比較してしまったり…SNSの親子はキラキラして見えたり・・・。
毎日のイライラもやもやを吐き出せずにたまってしまうことも。
産後や授乳期間中は慣れない育児やホルモンバランスの乱れもあるので、ママのメンタルケアが大切です。
香りは脳にわずか0.2秒で届きます。エッセンシャルオイルを使って赤ちゃんをマッサージをしながらママのメンタルケアも同時にできます。
オイルの力でお肌の調子も整うのでたくさんのメリットがあります。
そんなママがホッとできる空間にしたい。
一緒にゆるっとしたひと時を過ごしましょう。
また、産後の気持ちの浮き沈みは誰のせいでもなく、ホルモンや肝と腎のバランスが崩れていることが原因かもしれません。
まずは体を温めること、特にお腹周りを温めることと健康な食生活が大切です。と、ちょっとした育児の工夫や体のケアについても一緒に学びましょう。

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